アスティエ・ド・ヴィラットのカップ
我が家では少しずつ増えすぎた食器達の整理をしています。
手放すのかどうか迷うときもありまりますがそんな時に自分たちにとって”確固たる器”があると迷いを断ち切れます。
写真は<アスティエ・ド・ヴィラット>のシンプルシリーズのティーカップ。
❝無駄な装飾がなく日本の「楽焼」から影響を受けている
そう説明があります。
こう聞くとたちまちこの器の背景が、パリの工房から<千利休>の茶会に変わります。
実は年初に映画「利休をたずねよ(2013/日本)」を観て<千利休>その人の美的センスに感銘を受けた自分としては縁を感じるサプライズ。
妻が購入してかれこれ5年以上経ちますが全く色褪せず使うたびに喜びを感じます。
軸。基準。そう呼べる器のひとつです。
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