カシオのリメイクG-SHOCK

約20年の経過で加水分解により”ベゼル”がボロボロとなったG-SHOCK「DW-5600E」。

見るも無残な姿なので廃棄直前、写真のように活き返りました。

やったこと。

・ボロボロベゼルを交換、ではなく、取り払う。

・やぼったい樹脂製の純正ベルトを軽快なナイロンベルトに変更。

こうやって少し手を加えてやるだけでガラリと雰囲気が変わるのは痛快です。

「より少なく、しかしより良く。」を意識した結果でもあります。


【やったこと】

・G-SHOCK本体を覆っていたボロボロベゼル、純正ベルトを全て取り外す。

ベゼルは交換もできますが再び経年で加水分解を迎えるのは嫌だったため交換は見送り。

このため、本来のG-SHOCKより肉薄でシンプルな見た目となり結果的に良かったです。

ただ"G-SHOCK"と刻印されたベゼルを取り外したため、もはや何ショックか判りません。

・ナイロンストラップとストラップ取り付け用アダプターを装着。

今回使用したNATOストラップは<A.P.C>。

❝ハンドメイド. 2本のNATOストラップ. ベルトホールの間にワックスコーティングされた糸で刺繍. シルバーメッキ仕上げの真鍮のバックルとベルトループ.

<A.P.C.>のストラップは幅は20mm。これに対して取り付けたアダプターは24mmのストラップがジャストサイズのため若干のズレがありますが、腕に装着すればズレることはありませんので気になりません。

ストラップ取り付け用アダプターは「MIL-SHOCKアダプター」と呼ばれる物。元の純正ベルトを取り外しこのアダプターを取り付けることができます。取り付けに苦労はしますが特殊な技術は要しません。

※なお、一連の写真は、既にG-SHOCK本体にアダプターが装着された状態です。

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「事」のための「物」だなんて。「物」から始まる「事」は展開自由。